DataServer
ハイコストパフォーマンスで使い易いデータベース管理システム
Unify DataServer はRDBMSとしての高い信頼性はもちろんのこと、チューニング・パラメータや運用監視・障害報告ユーティリティなども豊富に装備しています。これにより、設計から運用まで、多様な問題に対応することができます。外部とのファイル連携やWebアプリケーションの構築に関しては、Unify DB Integratorを使用することによって、ODBCまたはJDBC経由でのデータアクセスを可能としています。 製品の特長
■アクセス・インタフェース
データベースをアクセスするインタフェースは、対話型SQL、埋め込み型SQL、RHLI (Relational Host Language Interface *Unify DataServer 独自のC言語ライブラリ)の3種類をサポートしています。SQLはANSIに準拠しており、移植性に優れています。またRHLIは100以上のライブラリを用意しており、SQLよりも高い性能を実現します。 ■開発ツール
DataServerを使用したアプリケーション開発ツールとして ACCELL/SQL(CUI開発)、Unify VISION (GUI開発)を準備。 ■豊富なアクセス方法
ハッシュ・テーブル、リンク、Bツリー、ダイレクトキー・アクセス、シーケンシャル・アクセスといった5つのアクセス方法をサポートしています。アクセスの度に最適な方法が自動的に選択されますので、手の込んだチューニング作業を行うことなくレスポンスの良いアプリケーションを開発することが可能です。 ■ストアード・プロシージャ
ACCELL/SQLやUnify VISIONで使用されている開発言語Unify 4GLを用いて、ビジネス・ロジックをデータベース内に格納することにより、システムのパフォーマンスを高めるとともにアプリケーションを一元管理することができます。このストアード・プロシージャを全社規模で多くのクライアント・デスクトップからアクセスできるため、処理速度が向上するだけでなく、保守も容易に行うことができます。 ■トリガ
トリガは決められたテーブル上で操作が実行される度に常に実行される、Unify 4GLで作成された処理モジュールです。トリガはイベントと関連付けられ、テーブルに追加・更新・削除といったイベントが発生した際の"before"や"after"処理として定義することができます。トリガはデータベースの一貫した操作を保証します。 ■セキュリティ
データベースにとってセキュリティは最も重要な機能の一つです。 ■スケーラビリティ
SMP(Symmetric Multi Processor)対応をしており、シングルプロセッサからのスケーラビリティ-を実現しています。 ■チューニング
一般にデータベースのチューニングは大変難しいものとされています。 ■運用管理
shmmapコマンドは、共有メモリ・セグメントの割り当て状況や、各コンポーネントマネージャの共有メモリ使用状況などを、ユーザに分かりやすい形式で表示し、共有メモリを最適にチューニングのための情報を提供します。またuperfコマンドは、共有メモリやキャッシュ・メモリの使用状況をモニタ
リングします。 ■データベース復旧
Unify DataServerはオンライン・バックアップをサポートしており、フォルトトレラント性にも優れていますので、24時間無停止での運用が可能です。 ■運用中の変更
オンラインでの運用中にテーブルの追加・削除、既存テーブルの定義変更などの作業が可能です。 ■Unify DB Integrator
n-階層アプリケーションの構築にあたって、ODBCおよびJDBCを経由したデータアクセスが可能です。 ■ベンチマークテスト結果
システム構成
※これらの要件は参考値です。正確な仕様はプラットフォームとインストールする機能に依存します。 データベース最大の仕様
※これらのサイズは有効なディスク容量及びシステムに制約されます。 対応OS
※一部プラットフォームについてはご要望を受けてからの対応となるため、 出荷までにお時間を頂くことがあります。 製品価格や納期などの詳細につきましてはお問い合わせ下さい。 |